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小学生の行き渋りは不登校と違う?いつまで続く?令和6年度の数字と相談先

30日に届く前でも担任の先生に話してよい

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読者

朝になると「学校に行きたくない」と言います。このまま休み続けるのか心配です。

さとこ

朝の玄関で動けなくなる姿を見ると、胸が痛みますよね。国の通知と調査で、分かることを整理しました。

この記事でわかること
  • 「行き渋り」と不登校の違い
  • 小学生の人数と、続く割合(令和6年度)
  • 最初に話せる相談先と、休む間の備え
目次

小学生の行き渋りと不登校はどう違う?国の調査にある「年間30日」

行き渋りという区分は国の調査に見当たらず、不登校は年間30日以上の欠席が一つの参考で、不登校の傾向がある子も支援の対象になり得る

行き渋り(いきしぶり)

学校に行きたがらず、朝に登校をいやがる状態をさす言葉です。

国の調査や通知に「行き渋り」という区分は見当たりません(当サイトが確認した範囲)。

国の調査では、年間30日以上の欠席が不登校を考える一つの参考です。

ただし、その判断は学校又はその設置者が行うとされています。

通知には、不登校の傾向が見られる児童生徒も対象となり得る、とあります。

令和6年8月29日の通知(6文科初第1126号)より(2026年10月29日確認)。

30日に届く前でも、相談してよい、と読めます。

行き渋りはいつまで続く?令和6年度は小学生13万7,704人

令和6年度の不登校の小学生は137,704人で、新しく不登校になった子が70,419人、前回も不登校だった子の71.7%が今回も不登校
令和6年度(小学校)人数・割合
不登校の小学生137,704人(前年度130,370人)
うち、新しく不登校に70,419人
前回も不登校だった子の継続率71.7%

文部科学省の令和6年度の調査結果の概要(令和7年10月29日・令和8年1月16日一部修正)より。継続率は、前回調査で不登校に計上された子のうち、今回も計上された割合です。

期間の目安は、国の通知や調査に見当たりません(当サイトが確認した範囲)。

継続率は、続く子もいる、という現実を示す数字です。お子さんの見通しを決めるものではありません。

学校を休んだ日数は、後で相談するときの材料になります。

何年生に多い?小学1年生8,738人から6年生38,080人

小学校の不登校は学年が上がるほど多く、小学1年生の8,738人に対し小学6年生は38,080人
令和6年度不登校の人数
小学1年生8,738人
小学3年生19,460人
小学5年生31,979人
小学6年生38,080人

令和6年度の調査結果の概要26ページより(学年別の抜粋)。

小学校の不登校は、学年が上がるほど多くなっています。

小学1年生は、前年度から減少したと国の調査にあります。

低学年の行き渋りが、環境の変化と重なるかどうかは、当サイトでは公式な根拠を確認できていません。

きっかけは何?学校が把握した4つの事実

学校が把握した事実は、やる気が出ない等の相談が30.1%、生活リズムの不調が25.0%、不安・抑うつが24.3%、学業の不振は15.6%
小・中学校で学校が把握した事実割合
やる気が出ない等の相談30.1%
生活リズムの不調の相談25.0%
不安・抑うつの相談24.3%
学業の不振・宿題の未提出15.6%

令和6年度の調査結果の概要より。小学校と中学校をあわせた、当てはまるものをすべて回答した割合です。

やる気や生活リズムの相談の方が、学業の不振より多い結果です。

これは原因そのものではなく、学校が把握した事実の割合です。小学校だけの割合は、当サイトが確認した資料に見当たりません。

親はどう対応する?声かけより先に、相談先を持つ

最初に話せる先は、担任の先生、学校のスクールカウンセラー、市区町村の教育支援センター

国の通知は、不登校の支援に当たり、登校という結果のみを目標にしない、としています。

予兆への対応を含めた、初期段階からの組織的・計画的な支援も求めています。

令和元年10月25日の通知(元文科初第698号)より(2026年10月29日確認)。

保護者が気軽に相談できる体制を整えることも、重要とされています。

担任の先生のほか、学校にはスクールカウンセラーがいます。市区町村の教育支援センターも相談先です。

具体的な声かけの文言は、国の通知に見当たりません。無理に決めず、相談先で一緒に考える方法もあります。

この記事で分からないこと

  • △ 行き渋りがいつまで続くかの目安(国に見当たらない)
  • △ お子さんに合う声かけ(相談先で個別に)
  • △ 小学校だけの原因の内訳

文部科学省の通知と調査(2026年10月29日確認)より。

休みが続いたら?出席扱い・勉強・学び方の備え

休みが続いたときの備えとして、出席扱い、勉強の遅れ、別の学び方の3つを知っておく

自宅での学習が出席扱いになる場合があります。決めるのは在籍校の校長です。

勉強の遅れが気になる場合は、戻る学年と1日の量の決め方を整理しています。

将来の進路は、高校受験や多様な学校も、早めに知っておくと安心です。

欠席中の学習を成績に反映した取組の例

取組例11人1台端末で、教育支援センターや自宅から学校の授業にオンラインで参加
取組例2学校から届いたプリントや教材等で学習した成果を成績に反映

出典:文部科学省の通知(令和6年8月29日)の具体的な取組例より(2026年10月29日確認)

行ったり休んだりする場合は、五月雨登校の記事もご覧ください。

休みが続くと決まったわけではありません。

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小学生の行き渋りに関してよくある質問

行き渋りがいつまで続くかの目安は国の通知や調査に見当たらず、新しく不登校になった小学生70,419人のうち前回も不登校だった子の継続率は71.7%

行き渋りは、いつまで続きますか?

国の通知や調査に期間の目安は見当たりません。令和6年度は、前回も不登校だった小学生の71.7%が今回も不登校でした。

何日休んだら不登校ですか?

国の調査では年間30日以上の欠席が一つの参考です。判断は学校又はその設置者が行います。

休ませてよいのでしょうか?

国の通知は、不登校の時期に休養などの積極的な意味がある場合があるとしています。同時に、学業の遅れなどにも留意するよう求めています。

学校には、いつ相談しますか?

通知は、予兆への対応を含めた初期段階からの支援を求めています。30日に届く前でも、担任の先生に話せます。

【まとめ】行き渋りは、早めに「話せる先」を持つ

最初に、いつからどんな様子かを書き留め、担任の先生に早めに話し、相談先を2つ持つ

数字より先に、担任の先生と相談先を2つ持つと、毎朝の迷いが少し軽くなります。

当サイトの判断

まず、いつから・どんな様子かを書き留め、担任の先生にお話しされることをおすすめします。

  • 30日に届く前でも相談してよいと、通知から読める
  • 相談先は学校の中にも外にもある

休みが続いて学び方を考えたいときは、出席扱い・勉強・別の学び方の記事も役立ちます。

さとこ

焦る朝もありましたが、話せる先ができて、少し気持ちが落ち着いたように思います。

※2026年10月29日に文部科学省の通知と調査で確認しました。

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この記事を書いた人

はじめまして、さとこです。中学生と小学生の子を育てています。上の子が朝になると学校へ向かえなくなった時期があり、勉強の遅れや費用のことで、夜遅くまで調べ続けました。このサイトでは、家庭教師・オンライン個別指導・フリースクールなどについて、公式の料金表や規約を読んで分かったことを整理しています。同じように悩んでいる保護者の方の、調べる時間が少しでも短くなればうれしいです。

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