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不登校でも高卒認定は受けられる?受験資格・科目・日程・受験料を原文で確認

高校に行けていなくても16歳の年度から受験可科目・日程・受験料は?

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読者

学校に行けていなくても、高卒認定試験は受けられるのでしょうか。

さとこ

受けられます。文部科学省の令和8年度の実施要項と概要の原文で、受験資格・科目・日程・受験料を確かめました。

この記事でわかること
  • 不登校でも受験できるか(受験資格)
  • 合格すると何になるのか(高校卒業との違い)
  • 科目・日程・受験料(令和8年度の原文)
目次

不登校でも受けられる?|16歳になる年度から、高校在籍中でも受験できる

高卒認定は、16歳になる年度から受けられ、高校に在籍中でも受験できる

高等学校卒業程度認定試験(高卒認定)こうとうがっこうそつぎょうていどにんていしけん

様々な理由で高校を卒業できなかった人などの学習成果を評価し、高校を卒業した人と同等以上の学力があることを認定する試験のことです。

文部科学大臣が行う試験で、旧「大学入学資格検定」にかわって平成17年度に始まりました。

受けられるのは、その年度の終わりまでに満16歳以上になる人です。

令和8年度は、令和9年3月31日までに満16歳以上になる人が対象です。

高校に在籍している人も、受験できます。

ただし、すでに大学入学資格がある人は受けられません。

文部科学省「高等学校卒業程度認定試験」・令和8年度実施要項・概要より要約(2026年11月5日確認)。

受験できる人・できない人

受けられる年度の終わりまでに満16歳以上になる人(高校に在籍中の人も)
受けられないすでに大学入学資格がある人(高校の卒業者、過去の合格者など)

出典:文部科学省「高等学校卒業程度認定試験」・令和8年度実施要項・概要より要約(2026年11月5日確認)

学校に通えているかどうかは、受験資格に含まれていません。

合格するとどうなる?|高校卒業ではなく、大学などの入学資格

高卒認定に合格すると、大学・短大・専門学校の入学資格が付与される

文部科学省は、この試験を「高校を卒業した人と同等以上の学力があることを認定する試験」としています。

合格者には、大学・短大・専門学校の入学資格が付与されます。

ここは区別しておきたい点

  • △ 合格しても「高校を卒業したこと」にはならない(試験の趣旨は、同等以上の学力の認定)
  • △ 合格者が18歳未満のときは、18歳の誕生日から合格者になる
  • △ 就職や資格試験で同じように扱われるかは、試験・資格ごとに違う

文部科学省「高等学校卒業程度認定試験」・令和8年度実施要項・概要より要約(2026年11月5日確認)

就職や資格試験について、文部科学省は、高校卒業者と同等に扱われるよう働きかけている、と書いています。

同等とみなしている採用試験・国家資格の一覧もありますが、全てを網羅してはいない、と注記されています。

試験科目と、合格に必要な科目数|9科目から10科目

令和8年度の高卒認定は、国語・地理歴史・公民・数学・理科・英語・情報で、合格に必要な科目は9科目から10科目

令和8年度の試験科目は、国語、地理、歴史、公共、数学、理科、英語、情報です。

令和8年度から、新しく「情報」が加わりました。

教科科目
国語・数学・英語・情報1科目ずつ(計4科目)
地理歴史・公民地理・歴史・公共(計3科目)
理科科学と人間生活を含む2科目、または基礎を付した科目から3科目

令和8年度実施要項より(2026年11月5日確認)。「基礎を付した科目」は、物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎の4科目です。

理科の選び方で、合格に必要な科目は9科目か10科目になります。

試験は、主にマークシート方式の客観式です。

日程と受験料|年2回、受験料は科目数で4,500円〜8,500円

令和8年度の高卒認定は年2回で、第1回は8月6日と7日、第2回は11月7日と8日
令和8年度第1回第2回
出願期間4月6日〜5月13日7月21日〜9月11日
試験日8月6日・7日11月7日・8日
結果通知9月1日発送予定12月8日発送予定

令和8年度実施要項より(2026年11月5日確認)。出願は簡易書留での郵送で、持参では受け付けません。

出願期間以外は、いかなる理由があっても受け付けない、と文部科学省のページに書かれています。

令和9年度の日程は、確認した時点では見当たりませんでした。

高卒認定の受験料は、1科目から3科目が4,500円、4科目から6科目が6,500円、7科目から10科目が8,500円
受験科目数受験料
1科目〜3科目4,500円
4科目〜6科目6,500円
7科目〜10科目8,500円

文部科学省の概要より(2026年11月5日確認)。令和8年度の金額が同じかは、受験案内でご確認ください。

高校に在籍しながら受けるなら|科目免除と単位認定

高校で修得した単位があると、一部の科目を免除できる場合があります。

免除の申請には、在籍した高校が作る「単位修得証明書」が必要です。免除要件のページに条件があります。

ただし、全科目の免除はできず、最低1科目は受験して合格する必要があります。

合格した科目は、学校長の判断で、卒業単位として認められることがあります。

通信制高校に在籍しながら受験する道もあります。

選び方は通信制高校の選び方の記事、仕組みは通信制高校とはの記事で整理しています。

さとこ

高卒認定か、高校に在籍するか。迷いますよね。どちらか一方でなく、組み合わせる道もあります。

不登校と高卒認定試験に関するQ&A

不登校で高校に行っていなくても、16歳になる年度から高卒認定を受けられる

中学生でも受けられますか?

受験資格は「その年度の終わりまでに満16歳以上になること」です。学年での区切りは、原文に見当たりませんでした。

合格率や、不登校の人の合格者数は?

今回読んだ文部科学省のページと実施要項には、見当たりませんでした。

高卒認定に合格すれば、高校に行かなくても大学を受けられますか?

合格者には、大学・短大・専門学校の入学資格が付与されます。大学ごとの出願条件は、志望校の募集要項でご確認ください。

受験勉強の遅れが心配です。

遅れの取り戻し方は、不登校の勉強の遅れの記事で整理しています。

【まとめ】16歳になる年度から受けられる。合格は大学などの入学資格

最初の一歩は、受験資格を確かめる、年2回の日程を知る、高校に在籍するかも考える、の3つ

受験資格を確かめる、年2回の日程を知る、高校に在籍するかも考えるの3つが、最初の一歩です。

当サイトの判断

高卒認定は、学びを続ける道のひとつです。ご家庭の状況に合わせて、高校に在籍する道と並べて考えてみてください。

  • 16歳になる年度から、高校に行っていなくても受験できる
  • 合格すると大学・短大・専門学校の入学資格が付与される
  • 令和8年度は年2回、受験料は4,500円から8,500円

令和9年度の日程と、令和8年度の受験料の改定の有無は、確認できませんでした。

高校に在籍する道も、選べます

  • ✔ 自分のペースで通える通信制高校があります
  • ✔ 在籍しながら、高卒認定の科目を受ける人もいます

費用の助成は、就学支援金の記事で整理しています。

\ パンフレットと募集要項が届きます /

出願するかはご家庭で決められます

さとこ

先のことは、一つずつ確かめていけば見えてきます。気になるところから、一緒に見ていきましょう。

※2026年11月5日に、文部科学省の高等学校卒業程度認定試験のページ、令和8年度実施要項、概要、免除要件のページの原文で確認しました。

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この記事を書いた人

はじめまして、さとこです。中学生と小学生の子を育てています。上の子が朝になると学校へ向かえなくなった時期があり、勉強の遅れや費用のことで、夜遅くまで調べ続けました。このサイトでは、家庭教師・オンライン個別指導・フリースクールなどについて、公式の料金表や規約を読んで分かったことを整理しています。同じように悩んでいる保護者の方の、調べる時間が少しでも短くなればうれしいです。

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