不登校の子の家庭教師を、公式情報で比べた結果はこちら

通信制高校とは|学び方・卒業資格・学費の考え方をわかりやすく

通信制高校とは学び方・卒業資格

※この記事には広告が含まれます。「N高等学校」のボタンは広告のリンクで、お申し込みがあった場合に当サイトが紹介料を受け取ることがあります。ほかのリンクは、公式サイトや当サイトの記事への通常のリンクです。

通信制高校は、どんな仕組みで学び、卒業すると何になるのか。文部科学省の通信制高校の案内サイトで確かめて、保護者の方向けに整理しました(確認日は2026年10月5日)。

通信制高校つうしんせいこうこう

自宅などでの自学自習を中心に、レポートの提出、スクーリングへの参加、試験などで学ぶ高等学校のこと。

文部科学省の案内サイトでは、全日制高校や定時制高校のように決まった時間に登校するのではなく、自宅等での自学自習が中心の高等学校と説明されています。

先に結論

通信制高校は、卒業すると、全日制高校や定時制高校と同じ「高等学校卒業」になります。学び方は、レポート・スクーリング・試験・多様なメディアを利用した学習の4つです。毎日通う必要はなく、スクーリングや試験の日以外は、自宅などでの自学自習が中心です。

◎ 向いている
自分のペースで学べる高校を探している保護者の方
◎ 向いている
全日制の高校が合わない場合の選び方を知りたい方
△ 比べてから
学校ごとの学費や、通う頻度を知りたい方(学校によって違うため、各校の公式サイトでご確認ください)

卒業すれば「高等学校卒業」。学び方は、お子さんのペースに合わせられます。

  • ✔ 卒業すると、全日制・定時制と同じ「高等学校卒業」になる
  • ✔ 決まった時間に毎日登校する形ではなく、自宅等での自学自習が中心
  • ✔ 条件を満たせば、高等学校等就学支援金の対象になる
目次

■通信制高校は、どんな学校か

文部科学省の案内では、通信制高校は、教室での授業を中心とする全日制高校・定時制高校と違い、レポートを提出したり、スクーリングに参加したり、テレビやインターネットで動画を見たりして学習し、試験も受ける学校だと説明されています。最近は、学習時間や方法を自分で選べる特長を生かして、働いている人だけでなく、多様な生徒が学んでいるとも書かれています(文部科学省「通信制高校とは?」)。

学ぶ4つの方法

通信制高校の学び方

1

1 レポート(添削指導)

決められた回数のレポートに取り組み、先生に提出する。先生からアドバイスやコメントをもらえる

›

2

2 スクーリング(面接指導)

先生や他の生徒と、対面で学ぶ。質問や、実験・実習ができる

›

3

3 試験

レポートやスクーリングで学んだことについて受ける

›

4

4 多様なメディアを利用した指導

テレビやインターネット等の動画を見て、報告課題を提出して学ぶ

4つ目の方法で、学校が決めた報告課題を提出すると、スクーリングの時間数のうち10分の6以内が免除されます。生徒の状況を考えて特に必要がある場合は、複数のメディアを利用して、合わせて10分の8以内の時間数を免除することもできます。

■卒業までに必要なこと

卒業に必要な単位数は、74単位以上です。特別活動(ホームルーム活動を含む)は、卒業までに30単位時間以上の指導が必要とされています。

各教科・科目の「1単位あたり」の添削指導の回数と、スクーリングの時間数の標準は、学習指導要領で決められています(学校によって回数が異なることもあります)。

教科・科目添削指導(回)面接指導(単位時間)
国語・地理歴史・公民・数学31
理科34
保健体育のうち「体育」15
保健体育のうち「保健」31
芸術・外国語34

いずれも「1単位あたり」の標準。家庭・情報・専門教科・科目は、科目に応じて添削指導が2〜3回、面接指導が2〜8単位時間。出典:文部科学省「通信制高校とは?」(2026年10月5日確認)

■通信制高校の注意点

知っておきたいこと

  • △ 毎日の通学は不要ですが、スクーリングと試験には参加します。日数や場所は学校によって違います
  • △ 学費は学校によって異なります。本校の授業料とは別に、サポート施設などが独自に行う活動の費用がかかる場合があります
  • △ 自学自習が中心です。学習の支援(相談、オンラインのサポートなど)は、学校によって違います
  • △ 就学支援金は、条件を満たす場合に対象になります。対象かどうかは、学校や制度のページで確認が必要です

文部科学省「通信制高校とは?」「よくある質問」より。

■サテライト施設・広域通信制高校

通信制高校には、本校のほかに、面接指導や添削指導のサポートなどを行うサテライト施設(通信教育連携協力施設)を持つ学校も多くあります。文部科学省の案内では、サテライト施設は2つに分かれています。

  • 面接指導等実施施設:面接指導や試験などの実施について、連携協力を行う
  • 学習等支援施設(サポート施設):進路選択や心身の健康などの相談、添削指導に付随する事務、その他の学習活動などの支援について、連携協力を行う

また、通信教育を行う区域が、本校の所在する都道府県を含めて3以上の都道府県にまたがる学校を「広域通信制高校」といいます。

■具体例:文部科学省の案内にある、よくある質問への答え

文部科学省「通信制高等学校情報発信サイト」のよくある質問より

卒業したら、最終学歴は?全日制高校や定時制高校と同じ「高等学校卒業」になる
毎日通う必要は?スクーリングや試験の日以外は、自宅等での自学自習が中心。サポート施設などで学習の支援や教育相談を行う学校もある
就学支援金は使える?条件を満たせば、高等学校等就学支援金制度の対象になる
大学等へ進学できる?令和6年度間に通信制高校を卒業した人のうち、約29%が大学等へ進学している

出典:文部科学省「よくある質問」(2026年10月5日確認)。大学等には、短期大学、通信教育部、専攻科なども含まれる(同サイトの注記)

さとこ

さとこ

学校によって、学び方もサポートも大きく違います。気になる学校があれば、資料を取り寄せたり、相談会に参加したりして、お子さんに合うかを確かめてみてください。

■学校を選ぶときの進め方

STEP 1

学び方を知る

レポート・スクーリング・試験・動画での学習という4つの方法を、お子さんと一緒に見てみます

STEP 2

学校の公式サイトで、通い方を確かめる

スクーリングの日数・場所、サポート施設の有無を確認します

STEP 3

学費を並べて比べる

就学支援金を差し引いたあとの金額と、別にかかる費用を確認します

STEP 4

相談や見学に参加する

お子さんの様子に合うかどうかを、実際に聞いて決めます

学校に問い合わせるときに、聞いておくと安心なこと

1

スクーリング

年に何日か。どこで行うか。オンラインで受けられる部分があるか

2

学費

授業料のほか、サポート施設や入学金、教材などの費用

3

学習の支援

相談の窓口、オンラインのサポート、学習等支援施設の有無

4

進路

進路の相談の体制や、卒業後の進路の実績

■ほかの記事で詳しく知りたい方へ

■関連する言葉

あわせて知っておきたい言葉

レポート(添削指導)決められた回数の課題に取り組み、先生に提出して、アドバイスやコメントをもらう学習
スクーリング(面接指導)本校や面接指導等実施施設で、先生や他の生徒と対面で学ぶこと
報告課題動画などの多様なメディアで学習したあとに提出する課題。提出すると、スクーリングの時間数の一部が免除される
サテライト施設通信教育連携協力施設。面接指導等実施施設と、学習等支援施設(サポート施設)に分かれる
広域通信制高校通信教育を行う区域が、本校のある都道府県を含めて3以上の都道府県にまたがる通信制高校

■通信制高校に関するQ&A

Q. 通信制高校を卒業すると、最終学歴は?

A. 文部科学省のよくある質問では、全日制高校や定時制高校と同じ「高等学校卒業」になると説明されています。

Q. 毎日通う必要はありますか?

A. スクーリングや試験の日以外は、自宅等での自学自習が中心です。スクーリングの日数などは学校によって違います。

Q. 学習についていけるか不安です

A. 学習相談やオンラインのサポートを行っている学校があります。サポート施設で学習面や生活面の支援をする学校もあるため、詳しくは学校にお問い合わせください。

Q. 学費はどのくらいかかりますか?

A. 学校によって異なります。本校の授業料とは別に、サポート施設などが独自に行う活動の費用がかかる可能性があります。

Q. 就学支援金は使えますか?

A. 条件を満たせば、高等学校等就学支援金制度の対象になります。

■【まとめ】通信制高校は、自分のペースで学び、高校を卒業できる学校です

通信制高校は、レポート・スクーリング・試験・動画での学習で学ぶ高等学校で、卒業すると全日制・定時制と同じ高等学校卒業になります。学費や通い方、サポートは学校によって違うため、比べて選ぶことが大切です。

まず小さくできる一歩は、気になる学校を2〜3校選んで、公式サイトでスクーリングの日数と学費を見てみることです。

通信制高校を比べるときの選択肢の一つに、N高等学校があります。ネットコースは入学の時期が年4回で、パンフレットと生徒募集要項を無料で取り寄せられます。学費はN高の学費にまとめています。

\ 学費の表と生徒募集要項が届きます /

パンフレットと生徒募集要項が、郵送で届きます

※この記事の内容は、2026年10月5日に文部科学省「通信制高等学校情報発信サイト」の通信制高校とは?とよくある質問で確認したものです。進学の割合は令和6年度間の卒業者のものです。最新の情報や各校の条件は、文部科学省と各校の公式サイトでご確認ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

はじめまして、さとこです。中学生と小学生の子を育てています。上の子が朝になると学校へ向かえなくなった時期があり、勉強の遅れや費用のことで、夜遅くまで調べ続けました。このサイトでは、家庭教師・オンライン個別指導・フリースクールなどについて、公式の料金表や規約を読んで分かったことを整理しています。同じように悩んでいる保護者の方の、調べる時間が少しでも短くなればうれしいです。

目次