※この記事には広告が含まれます。すららのボタンは広告のリンクで、お申し込みがあった場合に当サイトが紹介料を受け取ることがあります。当サイトの記事へのリンクと、公的機関へのリンクは広告ではありません。
読者学校に行けなくなって、朝になるとお腹が痛いと言います。病院に連れて行くべきなのか、行くなら何科なのか分かりません。



迷いますよね。行くかどうかも、科の名前も、国が公表している案内の原文で確かめました。
- 小児科・心療内科・精神科の違い
- 行くか迷うときの先に相談できる窓口
- 受診の前に確かめたいことと準備
不登校で病院に行くべき?迷うときに先に相談できる窓口


「病院に行くほどなのか」と迷う方は多いと思います。
厚生労働省は、医療機関を受診すべきか分からないときは、公的な相談窓口を使ってみることを案内しています。
| 相談先 | 分かったこと |
|---|---|
| 保健所・保健センター・精神保健福祉センター | 電話でも来所でも相談でき、こころの専門医の意見を聞けることもある |
| 都道府県・市区町村の教育センターなど | いじめや不登校など、学校に関係する相談 |
| ひきこもり地域支援センター | ひきこもりの相談 |
| 発達障害者支援センター | 発達障害の相談 |
相談はいずれも無料で、秘密は守られる、と書かれています。
どこに連絡すればよいか迷うときは、全国共通の「こころの健康相談統一ダイヤル」が、地域の公的な電話相談窓口につないでくれます。
厚生労働省「こころの相談窓口」より要約(2026年11月4日確認)。窓口の連絡先は、市区町村役場に電話するか、ホームページで調べられます。
学校の中では、スクールカウンセラーに話してみる道もあります。国の資料には、学校が子どもを病院へ連れて行くことは基本的にはなく、家族が連れて行きやすいよう学校が支える、とあります。
小児科・心療内科・精神科の違いは?何科に行けばいい?


こころのことで受診できる科には、いろいろな名前があって分かりにくいですよね。
国の案内では、次のように整理されています。
科ごとの違い(厚生労働省の案内より)
| 小児科 | 子どもの病気全般を診る。一部に、発達障害や子どもの心身症を専門にするところもある |
|---|---|
| 心療内科 | ストレスなどで体に症状が出る「心身症」が主な対象。ただし、こころの病気も診ているところがある(軽いうつ病や神経症など一部のみのところも) |
| 精神科・精神神経科 | 名前は違うが、実質同じ。こころの病気を専門に診る医療機関 |
| 神経内科 | 脳や神経、筋肉の病気を診る。こころの病気をおもに診るところではない |
出典:厚生労働省「こころを専門に診る病院の種別」より要約(2026年11月4日確認)
中学生以下については、不登校やストレスによる体の不調で困っているときは、まず小児科に相談してみてもよいと書かれています。
「何科が正解」とは決めておらず、科名や看板だけで分かりにくいときは、電話で何を診てもらえるか問い合わせるとよい、とあります。
かかりつけの医師がいれば、その医師を通じて合う病院を紹介してもらう方法もあります。
この記事は受診を勧めるものではありません。診断や治療は医師が行います。国の案内は、ご家庭の状況に合わせて使ってください。
病院の選び方|予約の電話で確かめたい7つのこと


同じ「精神科」でも、得意な分野や、いるスタッフは病院によって違います。
子どもや思春期の方を得意とする医師もいれば、アルコール依存症やてんかん、発達障害など、特定の分野を専門とする医師もいます。
これらは、電話で問い合わせるとよいと書かれています。
診療所(クリニック)・総合病院・精神科病院で、入院設備の有無などが違う点も、同じページに整理されています。
地域の精神科医は、スクールカウンセラーや学校医が把握していることもあり、保健所や精神保健福祉センターで紹介してもらうこともできます(厚生労働省より)。
受診の前に準備しておくこと|薬や診断に時間がかかることも


精神科では予約制のところが多いため、事前に電話で確かめてから受診するようにと書かれています。
こころの状態は、うまく伝えにくいものです。
メモに残しておきたいこと
| 困っていること | どんな点で困っているか、何がつらいか |
|---|---|
| こころの症状 | 気分や不安など、様子の変化 |
| 体の症状 | 腹痛・頭痛・だるさなど |
| 睡眠と食欲 | 眠れているか、食べられているか |
出典:厚生労働省「受診にあたって」より要約(2026年11月4日確認)
睡眠のことは、不登校の昼夜逆転の記事でも整理しています。
薬が処方されても、精神科の薬はすぐに効果が表れないことがあります。
また、最初から病名がはっきりしないことがあるのも、こころの病気の特徴だそうです。
朝起きられない背景に体の病気がある場合は、不登校と起立性調節障害の記事で、県のガイドラインを整理しています。
治療効果が出るまで時間がかかることもあるので、焦らずじっくり続けることが大切、とあります。
受診が診断書や出席扱いにどう関わるかは、不登校と診断書の記事で国の通知を確かめています。
不登校と病院受診に関してよくある質問


受診するかどうかの目安は、国に書かれていますか?
今回確認した国の案内に、日数や症状の数値的な目安は見当たりませんでした。迷うときは、保健所や精神保健福祉センターなどの窓口に相談できます。
本人が病院に行きたがらないときは?
今回確認した厚生労働省のページには、本人が嫌がるときの対応は書かれていませんでした。まずは、保護者だけで相談窓口に連絡するところから始められます。
診察や薬の費用はどのくらいですか?
今回確認した国の案内に、費用の記載は見当たりませんでした。予約の電話で、病院に確かめてください。
ゲームばかりで心配なときも、同じですか?
ゲームについては、不登校とゲーム依存の記事で、WHOの基準と相談先を整理しています。
【まとめ】迷うときは窓口に相談し、科名は電話で確かめる


行くか迷うときは窓口に相談する、科名は電話で確かめる、結果は焦らず待つの3つが、最初の一歩です。
当サイトの判断
まず、お住まいの地域の保健所や精神保健福祉センターに、電話で相談してみるのがおすすめです。
- 国は、何科が正解とは決めておらず、電話で問い合わせるよう案内している
- 中学生以下は、まず小児科に相談してもよい、と書かれている
薬や診断には時間がかかることもあるため、焦らず、お子さんのペースで進めてください。
病院のほかにも、道があります
- ✔ 家と学校以外の居場所や、オンラインで学べる教材もあります
- ✔ 一覧で、目的別に探せます
家で学べる教材は、オンライン塾・通信教育の一覧で探せます。
家と学校の間の居場所は、教育支援センターの記事で整理しています。
勉強の遅れが気になるときは、不登校の勉強の遅れの記事も参考になります。
お困りごとが続くとき、家で学べる教材という選択肢もあります。出席扱いになるかどうかは、学校と教育委員会の判断です。
\ 家で学べる教材の例 /
公式サイトの案内ページが開きます



先に相談できる窓口があると知って、病院へ行く前の一歩が少し軽くなりました。
次に読む
比べる オンライン塾・通信教育を目的別に一覧 › 病院のほかに、家での学び方も探したいとき 別の道 教育支援センター(適応指導教室)とは|対象・費用・フリースクールとの違い › 家と学校以外の居場所を探したいとき 次の疑問 不登校で診断書は必要?文科省の通知を原文で確認 › 受診と出席扱いの関係が気になるとき※2026年11月4日に、厚生労働省「こころもメンテしよう」の各ページの原文で確認しました。








