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読者学校から診断書を出してほしいと言われました。病院に行かないと、出席扱いにならないのでしょうか。



同じところが気になって、国の通知の原文を読んで確かめました。
- 国の出席扱いの要件に診断書があるか
- 施設に通う場合と自宅で学ぶ場合の要件
- 診断書を求められたとき学校に聞くこと
不登校で診断書は必要?出席扱いとの関係


国の通知の出席扱いの要件に、診断書は載っていません。
文部科学省の通知と、その別記1・別記2の原文で確かめました。
「診断」「医師」という語は、要件の部分に出てきません。
ただ、出席扱いにするかどうかは、校長が判断します。
学校や教育委員会が独自に書類を求める場合は、国の資料からは分かりません。
文部科学省の通知・別記1より(2026年11月3日確認)。学校ごとの運用は、在籍校や教育委員会にご確認ください。
施設に通う場合の出席扱いの要件に、診断書はある?


教育支援センターやフリースクールなどに通う場合の要件です。
義務教育段階の不登校の子どもが対象です。
施設に通う場合の主な要件
| 連携 | 保護者と学校の間に十分な連携・協力関係があること |
|---|---|
| 施設 | 教育支援センター等の公的機関が基本。難しい場合は民間も考慮 |
| 民間施設 | 校長が、設置者の教育委員会と連携して適切かを判断 |
| 通い方 | 通所または入所して相談・指導を受けることが前提 |
診断書の提出は、この要件に挙がっていません。
要件を満たし、校長が適切と判断すれば、指導要録上の出席扱いにできます。
くわしい要件は出席扱い制度の記事にまとめました。
自宅で学ぶ場合(ICT等)の要件に、診断書はある?


自宅でパソコンなどを使って学ぶ場合も、別の要件があります。
こちらも、診断書の記載はありません。
自宅のICT等の学習の主な要件
| 連携 | 保護者と学校の間に十分な連携・協力関係があること |
|---|---|
| 対面指導 | 訪問等による対面指導が、定期的かつ継続的に行われること |
| 学習内容 | 学習の理解の程度を踏まえた、計画的な学習プログラム |
| 把握 | 校長が、対面指導や学習の状況を十分に把握している |
別記2のQ&Aには、判断の基準についての説明があります。
文部科学省から一律の基準は示していないと書かれています。
基準は、学校や教育委員会が作っておく必要がある、とされています。
自宅で学べる教材は、オンライン塾・通信教育の一覧から探せます。
学校に診断書を求められたら、何を聞く?


国の要件に載っていなくても、学校から書類を頼まれることはあります。
国の資料からは、その理由までは分かりません。
まず、何のための書類かを聞いてみるのが一案です。
学校に聞いてみること(当サイトの一案)
| 目的 | 何のために必要な書類か |
|---|---|
| 書式 | 決まった様式があるか |
| 費用 | 費用がかかるか、誰が負担するか |
| 代わり | 診断書でなくても足りる方法があるか |
| 案内 | 教育委員会の案内や基準があるか |
出典:当サイトの整理です。国の資料に書かれた項目ではありません
聞きにくいときは、スクールカウンセラーに間に入ってもらう方法もあります。
スクールカウンセラーの記事に、相談先をまとめました。
学校の書類のほか、行事の費用が気になるときは修学旅行の記事もあります。
病院や医療機関は、国の通知ではどう書かれている?


通知には、医療機関との連携についての記載はあります。
不登校の要因や背景によって、福祉や医療機関などと連携する、という趣旨です。
関係者で情報を共有するための「児童生徒理解・支援シート」も、参考様式として示されています。
ただし、出席扱いの条件として書かれているわけではありません。
お子さんの体調や心配なことを、病院に相談してよい場面はあります。
それと、出席扱いのための書類は、分けて考えると整理しやすくなります。
発達の特性が気になるときは、発達が気になるときの相談先も見られます。
文部科学省の通知より(2026年11月3日確認)。診断の有無で出席扱いが変わるかは、通知に書かれていません。
不登校と診断書に関してよくある質問


不登校で出席扱いにするには、診断書が必要ですか?
国の通知の別記1・別記2の要件に、診断書は載っていません。出席扱いにするかは校長が判断します。
高校生のときも同じですか?
高校は、義務教育とは別の通知で出席扱いが定められています。この記事では、その通知の中身までは確認していません。
診断書は、病院でもらえますか?
診断書の出し方や費用は、国の通知には書かれていません。受診する医療機関に確かめてください。
学校から求められたら、出さないといけませんか?
国の資料からは、義務かどうかは分かりません。目的を学校に聞いて、必要性を一緒に確かめるのが一案です。
【まとめ】診断書より先に、国の要件と学校の考えを確かめる


国の要件を知る、学校に理由を聞く、学べる場所を探すの3つが、最初の一歩です。
当サイトの判断
まず、出席扱い制度の要件を確かめ、学校に書類の目的を聞くのがおすすめです。
- 国の出席扱いの要件(別記1・2)に、診断書は載っていない
- 出席扱いは校長が判断し、国は一律の基準を示していない
学校ごとの運用は違うので、在籍校や教育委員会に確かめると安心です。
病院を受診するときの科の選び方や、先に相談できる窓口は、不登校で病院は何科かの記事で整理しています。
学校に行けない間の、学びの道もあります
- ✔ 家で学べる教材という選択肢もあります
- ✔ 目的別の一覧から探せます
お困りごとが続くとき、家で学べる教材という選択肢もあります。出席扱いになるかどうかは、学校と教育委員会の判断です。
\ 家で学べる教材の例 /
公式サイトの案内ページが開きます



書類の話の前に、何を確かめればよいかが整理できました。
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